AGA(抜け毛・薄毛)の原因と対策は?

そもそも抜け毛・薄毛の原因ってなんなのだろうか?よく考えれば髪が抜けるのは当たり前のことなのだ。これは老若男女誰でも同じ。しかし、髪が薄くなってしまう人がいる。ハゲてしまう人がいる。

つまり、「様々な要因から正しく生えてこないということが問題」なのだ。この様々な要因を一つ一つ解決していくことが、正しく生える近道と言えるだろう。髪は突然減ることはあっても、急激に増えたりすることはない。まずは自分の頭皮の状態を知り、正しく生えるサイクルを知ることが大切だ。

安心してほしい。 AGA・抜け毛・薄毛は必ず対策できるのだ。

AGA(抜け毛・薄毛)の原因

毛周期という言葉をご存知だろうか?毛周期とは「成長初期⇒成長後期⇒退行期⇒休止期」の毛の生え変わる周期を指す。この4段階のサイクルを繰り返すことで髪を正常な状態に保つことができるのだ。髪の毛やまつげが自然と抜け落ちるのは、成長期を終えた毛が休止に入るためだ。

この毛周期が乱れることで過剰に髪が抜ける。つまり、髪の成長期間が短縮することによって毛髪が短く細い状態になってしまうのだ。

ではなぜ毛周期が乱れるだろうか?毛周期が乱れの原因は主に悪玉男性ホルモンの「DHT(ジヒドロテストステロン)」と言われている。つまり「毛周期が乱れ=AGA」ということだ。

AGAと毛周期の関係

AGA(抜け毛・薄毛)の対策

AGAに有効な薬はあるのだろうか?日本皮膚科学会が発表した『男性型脱毛症診療ガイドライン』では、推奨度Aの治療薬は「ミノキシジル」と「フィナステリド」の2つしかないと公表されている。

ミノキシジルは毛根を活性化し、発毛を促進する作用がある。TVCMでもおなじみの「リアップ」はご存知の方も多いだろう。この商品に含まれている有効成分こそが「ミノキシジル」なのだ。

ミノキシジル

一方、フィナステリドは男性ホルモンを抑制し、抜け毛を防ぐ作用がある。ミノキシジルとフェナステリドは、一緒に使うことで効果を最大限に発揮できる。

フィナステリド

つまり、フィナステリドで髪が抜けるのを予防し、ミノキシジルで発毛する。これが現在の「AGA対策の基本」なのだ。

1日に髪が抜ける本数が減るだけで、結果的に増えたことになる。極端な例として、1日300本抜けていたのが200本になれば、100本増えたことになるのだ。また、1日100本増えていたのが200本になれば 発毛が促進されているということになる。

だが、これらの薬には副作用もある。

  • ムクミ
  • 体毛(ムダ毛)の増加
  • 動悸
  • 倦怠感
  • 性欲減退

AGA治療薬 フィナステリドの効果と副作用はこちら

AGA治療薬 ミノキシジルの効果と副作用はこちら

これらの副作用が必ずしも全ての人に発症するわけではなく、発症は数%と言われている。しかし可能性がゼロなわけでもない。正直、個人で手に入れて服用することはおすすめしない。

薄毛が気になって仕方ない方、将来の髪が不安な方、そんな方々はAGAのプロである専門医に相談してみることをおすすめする。どのような病院で治療を受けるのがいいのか、治療費はいったいいくらかかるのかなど、AGA治療を受ける前の事前知識は入れておいたほうがいい。

これら知識は「AGAに悩んだらお医者さんに相談」のページを参考にしてほしい。

銀クリAGA.com(gincli-aga.com)

この記事がお役に立ちましたら シェア をお願いいたします。